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アマチュア連覇はあるか? 高校2年・小倉彩愛が4打差4位

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 3日目(30日)◇我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)◇6706yd(パー72)

ショットのたびにクラブのシャフトを利用してアドレスの向きをチェックするのは、小学生のときからのルーティンだ。高校2年生の17歳アマチュア小倉彩愛(おぐら・さえ)は4バーディ、2ボギーの「70」として通算9アンダーの4位をキープ。首位と4打差で最終18ホールへと突入する。

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第3ラウンドは、有村智恵鈴木愛とともに最終組の1組前。普通なら緊張しそうなところだが、「(緊張は)なかったです」と小倉は笑う。「有村さんは昔から尊敬していた憧れの選手だし、鈴木さんはパットの名手。一緒に回れるのがすっごい楽しみで…。目の前でプレーを見て、自分もギャラリーみたいになっちゃって。2人とも優しくしてくれて、すごく回りやすかった」と、目をキラキラと輝かせた。

スタート前、ピンポジションのシートを見ると、左から3yd、右から4ydという具合に、グリーン端に切られたピンが多かった。「ピン方向には外さないようにしよう」と心に決めた。「(グリーンまで)160ydを超えるようなところはなるべくピンを狙わないようにして、ショートアイアンで狙えるときに(ピンを)攻めたという感じ」という。唯一ピンサイドに外してボギーとした16番(パー3)を「反省すべき点」とした。

最終日を前に、優勝は「ぜんぜん考えてない」と首を振る。恐れを知らない果敢なゴルフが報われる可能性も低くはないが「いまの目標はローアマです。チャンスがあれば、ちょっとずつ目標を変えていけばいい」。ラウンド中にリーダーボードを見るかと聞くと、「そうですね、結構見ますね」とちょっぴり不敵に微笑んだ。(千葉県我孫子市/今岡涼太)

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