仲宗根澄香がプロ初勝利 ベテラン鬼澤信子は3位/ステップ最終日
静岡県の静岡カントリー 浜岡コースで開催された国内女子下部のステップアップツアー第7戦「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」最終日、2打差2位から出た仲宗根澄香が3バーディ、ボギーなしの「69」(パー72)でプレーして通算9アンダー、逆転でプロ初優勝を飾った。
初めて予選会を通過して、プロデビューしたのは2011年の「スタンレーレディス」(静岡県・東名CC)、昨年の「フジサンケイレディス」(静岡県・川奈GC)では自身初のレギュラーツアー予選通過を果たすなど、ここ静岡県との相性が良いという。「『勝つんだったら静岡だ』と思っていた」 という不思議な“縁”を味方に付け、初勝利を呼び込んだ。
この優勝で国内女子ツアー「ニッポンハムレディスクラシック」(7月8日~)から「大東建託・いい部屋ネットレディス」(7月29日~)までの4試合に加え、「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月17日~)の計5試合の出場権を獲得。「目標は予選通過ではなく、フジサンケイ-での21位を上回りたい」と意気込んだ。