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ノーシード馬場ゆかりの空き週計画 解説者デビュー!?

国内女子ツアーの今季第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」の初日、馬場ゆかりが5バーディ2ボギー「69」で3アンダーとし、2013年10月「富士通レディース」以来3シーズンぶりとなる首位発進を決めた。今季2試合目ながら、賞金シード復帰に向けたシーズンで気配がいい。

好調なショットで多くのチャンスを作り、17番で残り169ydから3m、18番は92ydから1.5mに付ける連続バーディで締めくくっての首位発進。2011年のメジャー「日本女子オープン」を制した実力者は、「ダメもとだと思って、割り切って楽しめています」と昨年までとは違う立場を奮起の一因にあげ、頬を緩めた。

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昨季は賞金ランク53位に終わったため、11年連続で保持していたシード権を喪失した。昨年末のファイナルQTも51位と低迷し、限られた出場試合数(主催者推薦での出場は最大で8)で迎えているシーズンだ。今季の初戦は前週の「アクサレディス」で40位タイ。だが、2日目を終えて10位につけた試合経過に「久々の試合だったけど、ショットが良くて思ったより手ごたえを感じた」と好感触がある。

試合数が減る今季に向け、このオフは過ごし方を一変したという。例年ならトレーニング中心だった1月からコースに足を運び、1月から40ラウンド近くプレーを重ねた。「今年は自分の時間が多く取れるし、トレーニングはシーズン中にもできると思った」と、早くから試合に出られない時間の有効活用に考えを巡らせていた。

そんな馬場に最近、意外な“お仕事”の依頼が舞い込んできたという。3週間後に開催される国内女子ツアー「フジサンケイレディス」のラウンドレポーターの打診だ。まだ正式な決定ではないが、「初めてです!」と馬場も現時点では乗り気を見せている。

試合を外から見る視点は、確かに、出場中の選手だと得難いものだろう。シード復帰を目指すシーズンは、新たなゴルフの発見につながるかも?(静岡県袋井市/塚田達也)

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2016年 ヤマハレディースオープン葛城



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