横峯さくら、宮里美香が申ジエと同組対決へ
2015年 マンシングウェアレディース東海クラシック
期間:09/18〜09/20 場所:新南愛知CC美浜コース(愛知)
横峯さくら 日本ツアー来季出場権は?
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」は18日(金)、愛知県の新南愛知CC美浜コースで開幕する。今年から米ツアーを主戦場にする横峯さくらが、5月「中京テレビ・ブリヂストンレディス」(49位)以来となる今季国内3戦目のエントリー。今年も、大会主催のデサントゴルフとウェア契約を結ぶホステスプロの大役を果たす。
前週の海外メジャー「ザ・エビアン選手権」(予選落ち)から今週火曜日に帰国し、慌ただしい中で16日夜に現地入り。開幕前日の17日に出場したプロアマ戦を終えても「時差ボケがちょっとある」と万全な体調ではないが、「いつもお世話になっているスポンサーさんの試合なので、優勝を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
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米ツアーは次週から2週間のオープンウィークに入ることもあり、横峯はこのまま日本に残って2週間後の「日本女子オープン」に出場予定。その翌週から米ツアーに復帰し、次の帰国は11月の日米ツアー共催競技「TOTOジャパンクラシック」となる見込みだ。
その後は、出場権が降りてくれば、メキシコとフロリダで開催される米ツアーの今季最終2戦を優先させる考えだ。
来季の日本ツアーの出場権を賞金シードで得るには、現在109位の賞金ランクを50位以内とした上で、海外シード権を保持する『国際ツアー登録』選手に科される国内出場義務試合数(今季は7試合)を満たす必要がある。今週を除いて残り4試合だが、横峯は「ちょっと難しいかもしれません」と話す。
賞金以外でシードを獲得しようとすれば、優勝が必須条件となる。2009年と13年に2勝を挙げている今大会は、格好の舞台といえる。
一方、米国ツアーでは今週を前に賞金ランク49位につけており、同80位までに付与される来季シードはほぼ確実な状況となっている。(愛知県美浜町/塚田達也)