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女王レース独走!スーパーショットを呼ぶイ・ボミの強さ

2015/06/28 20:29

熱戦に終止符を打ったのは、イ・ボミが今週放った283打のうちベストの1打だった。李知姫とのプレーオフにもつれこんだ国内女子ツアー「アース・モンダミンカップ」の優勝争い。18番(パー5)で行われた2ホール目、イ・ボミは残り70ydの3打目をピンそば30cmに止め、タップインバーディで今季2勝目を手にした。

決して自信満々で放った1打ではなかったという。「(今週は)ウェッジが飛びすぎて、距離が合っていなかった」。中でもフルショットができない番手間の距離に苦しみ、勝利を決めた1打も、51度と57度のウェッジ2本の中間距離。しかも、「アゲンストかフォローか風も読みにくかった」と決断が揺らぐ要素もあった。

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コンビを組む経験豊富な清水重憲キャディがささやく。「横風だから65ydだけをイメージして」。より集中力が必要な打球落下点までの距離を得て、イ・ボミは「ずっと(飛びすぎは)“なんで?”って思っていたけれど、最後は何も考えずに、無意識に打った感じでした」。自信は感じていなかったが、不安や迷いは捨て去って放った1打だった。

57度のウェッジから放たれた白球は、ほぼ計算通りにピン手前へ落下し、ブレーキのようにスピンが効いてピンそばでキュッと止まった。プレーオフ『5勝1敗』を誇るここ一番の勝負強さ。技術と集中力と、それを適切な“距離感”で助けるキャディとのコンビが生んだスーパーショットだった。

かつて谷口徹上田桃子のW賞金王にも貢献した清水キャディは、この1勝で現役キャディでは最多となる通算26勝目。プレーヤーの気持ちを慮った関係性構築に長け、大会が今年から新設した「キャディ賞」も受賞した。

今季2勝はいずれも高額賞金試合。イ・ボミは、賞金獲得のペースがツアー史上最速となり、6月で早くも1億円を突破した。2位との差を約3800万円に拡げ、シーズンの折り返しを前に女王レースで独走態勢を築きつつある。

「賞金が高いところで勝たないと、今年の目標(賞金女王)に届かない。毎回頑張っているけれど、もっと集中しています」。プレッシャーの中で、最後の最後に苦しみ続けた技術的な課題を克復し、ウィニングショットにしてしまう。イ・ボミの視界には、今のところ一点の曇りもなさそうだ。(千葉県袖ケ浦市/塚田達也)

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