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上田桃子は“リスクオン” イ・ボミと違う今季初V戦略

勝てるタイミングを待つのか、待たずに「あと一歩」を追って変えていくのか――。優勝争いはできているのに、なかなか勝利まで手が届かないプロゴルファーにとって、それは難しい選択なのかもしれない。

22日(金)に開幕する「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」を前に、好調ながら今季未勝利の上田桃子が、前週の「ほけんの窓口レディース」で今季初勝利を挙げたイ・ボミ(韓国)を例に、それとは対照的な自身のV戦略を明かした。

イは4週連続の2位という好調ゆえの“珍記録”の後、6位、3位と続き、今季出場10試合目にしてようやく初勝利をつかんだ。その勝利を、同大会で4位だった上田桃子は、「彼女はずっと(勝てるのを)待っていた。自分のスタイルを貫いた結果だと思う」と受け止めたという。

上田もまた、今季未勝利の上位常連選手だ。足のケガはあるが、8試合に出場し、2位、3位が1回ずつ、4位、8位がそれぞれ2回に9位が1回。トップ10を逃したのは1戦だけで“惜敗”と言ってもいい戦いが続いている。

「年間10勝を目標に掲げたので、毎週優勝争いできるイメージを持ってオフは取り組んできた。その中で勝てていないのは、すごく課題」。調子に一定の手応えを感じながらも、正しくはどこにあるか分からない“勝利への道”を探し求める毎日だ。

その課題を乗り越えるため、上田が選んだのは、 “変えるべきは変える”というイ・ボミとは別の選択肢。スイングや技術ではなく「決断力やマネジメント」と、変化を加える領域は慎重に選別しながらも、「リスクを負いながら、覚悟をした上で攻めていくゴルフ」で、勝利を手繰り寄せると腹を決めた。

会場の中京ゴルフ倶楽部 石野コースは今年、「グリーンに乗ったらチャンス」(上田)、「グリーンが結構止まった」(イ)といい、開幕前日にプロアマ戦に出場した上田、イともに優勝スコアを二桁アンダーを予想するコースコンディション。上田は「バーディ合戦になるようなコースでは特に必要」と、“リスクオン”する戦術とコースとの相性に力を込めた。

下した決断の答えが出るのは、3日間の戦いが終わった後だ。(愛知県豊田市/片川望)

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