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松森彩夏は3パットで涙 初勝利をかけた同期の争いは藤田光里に軍配

静岡県の川奈ホテルGC富士コースで開催された国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。首位に3打差3位から出た松森彩夏は、終盤のボギーでスコアを落として「70」。通算6アンダーの2位タイで終え、ツアー初優勝を逃した。

最終組の2組前、通算7アンダーの首位で迎えた最終ホール。決めれば優勝に望みをつなぐ1.5mのパーパットは、残酷にもカップに蹴られた。「18番の3パットは悔しい負け方」と松森。プレーオフ進出の望みを持って最終組のホールアウトを待ったが、同期である藤田光里に18番でバーディを奪われ、初勝利をさらわれた。

2日目と同様、難関ホールが続く終盤にボギーを続けて失速。「もったいなかった」という言葉をなんとか紡ぐも、目を真っ赤にして悔しさをぶつけた。「途中まで自分の力は出せたことは自信になるけど、最後のパットのように今までにない緊張を感じた。経験として次に活かしていきたい」。なんとか絞り出した前向きな言葉も、のちに嗚咽となって悔しさが溢れた。(静岡県伊東市/糸井順子)

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