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横峯さくら&有村智恵 “海外組”が沖縄入り

国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の初日を2日後に控えた4日(水)、海外組の横峯さくら有村智恵らが会場入りした。沖縄地方は朝から雲に覆われ、午後には大粒の雨がコースを濡らしたが、明日のプロアマ戦を前に、イン9ホールで練習ラウンドを強行し調整を施した。

米ツアー2戦をこなして臨んだ横峯は昨夜、沖縄入り。今大会は昨年とは異なり「開幕戦というよりも(米ツアーからの)試合の延長」と、試合勘をそのまま維持して乗り込んだ。米ツアーの最終予選会(ファイナルQT)を11位で通過したものの、出場試合が限られることに戸惑う中、同週開催の「HSBC女子チャンピオンズ」(シンガポール)の出場権を得られる可能性と天秤にかけ、年始早々に今大会への出場を決意した。

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「調子?悪くはないんですが・・・」と歯切れの悪い横峯。米ツアー参戦への気負いから、足りないものを補うことに傾倒し過ぎていたことに気づき、「まずは“今の自分”で戦うことを、改めて心にとどめながらプレーしたい」と目の前の試合へ意識を集中させた。

一方、米ツアーのQTで敗退し、今季は下部シメトラツアーを主戦場とする有村は今朝、沖縄に入った。2011年大会以来、4年ぶりとなる参戦だ。前週の「ボルビック選手権atモロンゴGC」では、9位タイフィニッシュ。「とにかくスイングのことで頭がいっぱいだった」という成績不振で、心身ともに落ち込んだ一時期からは回復を見せ、「いまはどうやってスコアメイクしていくかを考えられる状況に戻ってきた」と、試合勘も取り戻した。

下部ツアーで1年戦って、成績を残すことを目標に掲げる有村だが、今週のモチベーションはもうひとつある。「自分は恵まれていることに、今年まで日本の出場権がある。今週頑張って(優勝して)ミズノクラシック(LPGAジャパンクラシック)に出たい」。全米女子プロゴルフ協会公式戦として開催されるとあって、出場のチャンスに意欲的だ。同時に今季は9月ごろを目処に、その先の主戦場について方向性を定めたいという意向を明らかにした。(沖縄県南城市/糸井順子)

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