渡邉彩香、鈴木愛、勝みなみがGTPA新人賞を受賞
日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)が選出した2014年度GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーの表彰式が19日(金)、都内ホテルで行われ、渡邉彩香、鈴木愛、勝みなみ(アマチュア)の3選手が記念プレートを受賞した。
GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーは、ツアー主催者などで構成する同協会が1998年からスタート。デビューから2シーズン以内の選手を対象に、人格面並びにマナー、エチケット、話題性、ツアーへの貢献、将来性などを加味して選考される。
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渡邉はプロ2年目となった今年、「アクサレディスゴルフ in MIYAZAKI」でツアー初優勝。圧倒的な飛距離と、その飛距離を活かした年間イーグル数第1位のダイナミックなゴルフでファンを魅了。鈴木はQTランク51位から参戦し、国内女子下部ステップアップツアーで2勝、今年9月のメジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を制し、大会最年少優勝記録(20歳128日)を打ち立てるなど、目覚ましい活躍が評価されての受賞となった。
また、今年4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で、LPGAツアー最年少優勝記録(15歳293日)でアマチュア優勝を果たし、女子ゴルフ界のアマチュア旋風の立役者ともなった勝には「特別賞」が送られた。
【2014年度 GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー 】※男子は該当者なし
■渡邉彩香
「このような賞を頂けて本当に嬉しい。2015年はディフェンディングのチャンスも巡ってきた。来季は複数回優勝を目指して、賞金女王争いに加われるよう頑張りたい」
■ 鈴木愛
「“2年目のジンクス”があるように、来年は今年以上に頑張らないといけない年になると思う。メジャーを制した自信を糧に、1勝を重ねて良い成績を残していきたい」
【2014年度GTPA特別賞】
■勝みなみ
「来年は高校2年生。アマチュアのトーナメントでは1戦1戦集中して臨みたい。出場できるプロトーナメントでは2勝目を挙げたい」