選手コメント集/伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前
2012年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
期間:11/09〜11/11 場所:グレートアイランドC(千葉)
斉藤愛璃「このコースは好きなコースです!」
今季からツアーフル参戦をしている斉藤愛璃は、大半が初体験のコースということもあり、開幕戦の優勝後は苦戦を強いられてきた。しかし、今週の「伊藤園レディスゴルフトーナメント」が開催される、グレートアイランド倶楽部(千葉県)は、昨年プロテストに合格したことで、12月に新人戦で経験をしているコースだ。
2日間36ホールのストローク戦で通算1オーバーの5位に入ったことを振り返り「今ならアンダーパーでラウンドできるような気がします」と、11ヶ月前にラウンドしたことを振り返りながら今回3日間での目標をアンダーに設定する。
<< 下に続く >>
現在、斉藤がもっとも強化しているのが100ヤード以内のアプローチ。その成果が発揮されればスコアを伸ばせる自信も感じている。その理由を「このコースはパー5がしっかりと距離があるので、欲を出して2オンやグリーン手前の狭いところを狙わないと思います。70ヤードから90ヤード程度残して3打目でピンを狙って行きたい」と話す。
先週は米ツアーと共催の「ミズノクラシック」に出場し「頑張れば私でも2オンを狙えるホールがいくつかあって、それでスコアを崩してしまった面もありますので、その反省を生かして今週は欲を出さずにスコアメイクに徹することが出来ると思います」と、斉藤のゴルフスタイルに適したコースだと分析する。
シーズンも終盤に入り、残すは最終戦を含めて3試合。「今週は少しだけ自信を持って行きます。キャディさんもコースを知り尽くしたベテランのハウスキャディさんなので、グリーンの傾斜など難しいラインを一緒に読みながら3日間戦いたいです」。最終日が雨の予報になっていることもあり、予選2日間で少しでもスコアを伸ばしに行く。(千葉県長生郡/本橋英治)