若林舞衣子、リ・エスドが首位タイで最終日へ
2012年 西陣レディスクラシック
期間:04/13〜04/15 場所:熊本空港CC(熊本)
佐伯は3打差、2週連続Vに向けジャンプアップ!
「西陣レディスクラシック」初日を4オーバー43位タイと出遅れた佐伯三貴が、2日目に5バーディ、1ボギーの「68」をマーク。首位に3打差の通算1アンダー8位タイへジャンプアップし、2週連続優勝への可能性を力強く引き寄せた。
初日も「調子自体は悪くはなかった」という状態ながら、冷たい雨と低い気温が災いし、「身体が回らなかった」とスコアに結びつかなかったという。「今日はそんなに寒くなかった」と、やや気温が上昇した2日目に本領を発揮。序盤の2番で10mを捻じ込みバーディを先行させると、5番と7番では3m、さらに8番(パー3)で6mと、バーディパットが次々とカップに吸い込まれる。「2番以外は、入りそうだな、という予感はあった」という好調なパットが噛み合い、リーダーズボードを一気に駆け上がった。
後半は11番(パー5)でバーディを奪うも、以降はパーが続いて停滞。最終18番(パー5)では残り185ヤードから果敢に2オンを狙ったが、ボールは手前の池に消えてボギーフィニッシュ。「いい感じでターンしたのに、後半は悔しかった」と振り返りながらも、「全体的にやろうとしたことができていたので満足です」と充実の表情を浮かべ、「18番は残念だったけど、明日じゃなくて良かったですね」と、痛恨のミスを笑い飛ばす余裕もうかがわせる。「せっかく(のチャンス)だし、自分のベストを尽くして優勝争いできればいいですね。今日のプレーを引き続きできれば、優勝争いできると思います」と、自らに高い期待を寄せた。(熊本県菊池郡/塚田達也)
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