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大山、思わぬアクシデントに涙目

「meijiカップ」2日目、13番まで快調に4ストローク伸ばしていた大山志保に、思わぬアクシデントが襲った。

13番をバーディでホールアウトし、同伴選手のプレーを待っていた時だ。コースメモで顔をあおぎ暑さをしのいでいると、メモに刺していたペグシル(鉛筆)がスポッと抜け、大山の左目を直撃。「すごく痛かったです・・・。涙が両目から出てきました。14番では目が見えなくて、キャディさんに打つ方向を教えてもらっていました」と、予想もしないピンチに見舞われた。

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だが、その後17番まで何とかパーで凌ぐと、最終18番(パー5)は6mを捻じ込みバーディフィニッシュ。アクシデントの影響に屈することなく「65」をマークし、通算6アンダーの8位タイと好位置で最終日を迎える。

「私、本当におっちょこちょいなんで・・・。いつも何かやるんですよね。またか、と思いました」と苦笑。その後は、自転車で下り坂を走っていて頭から転がり落ちた話。アマチュア時代、競技出場前に友人とふざけていてツツジの植え込みに足を突っ込み、足に枝が刺さった状態で競技に出場し続けた話など、過去の壮絶な“失敗談”を次々と明かしてくれた。

「ちっちゃい頃からお転婆で、しょっちゅう病院に行っていましたね」と笑う大山。最後に最終日に向けての意気込みを問われ、「明日は落ち着いてやりたいです」と締めくくった。(北海道北広島市/塚田達也)

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