成田に到着した宮里藍「寒いっすねー」と日本の寒さを実感した

米国女子ツアーの第2戦「HSBC女子チャンピオンズ」を戦い終えた宮里藍が28日（月）、国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に出場するため、シンガポールから成田空港に到着した。

高校の後輩、有村智恵が優勝争いを演じたことに「凄く頼もしいと思いました」と嬉しそうに話す。「美香ちゃんや、桃子ともグリーンサイドで見守っていました。自分がプレーしているよりも緊張しました。でも、彼女なりに掴んだものもあると思いますので今後が楽しみです」。大会直後にも後輩の戦いを振り返った宮里だが、改めて有村の成長を喜ぶ。

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昨年は米国女子ツアーで開幕戦から2試合連続優勝という、ツアー史上44年ぶりの快挙を果たした宮里。今季は開幕戦が29位タイ、そして先週が14位タイという結果に「自分でも昨年の開幕は出来過ぎだと理解していますし、今年は今年で自分なりの調整方法でオフを過ごしたので、これからだと思います」と焦る気持ちはない。

「今年は何試合に出られるかわからないけど、どのツアーでも勝ちたいと思っています」。昨年は米ツアーからの凱旋出場となった国内開幕戦に、今年は気負いなく出場する。金曜から始まる本戦に向けて、宮里は明日に地元沖縄に向かう予定だ。