ヤマハレディースの消滅「現時点で決してない」 ゴルフ用品事業撤退の余波は?
◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 初日(2日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡)◇6510yd(パー72)
2月にゴルフ用品事業からの撤退を発表したヤマハが2日、「ヤマハレディースオープン葛城」の会場である葛城GCで取材に応じ、来年以降もトーナメントの開催を継続する意向を示した。
大会の推進プロジェクト主幹を務めるヤマハの桑原正之氏は「ゴルフ事業から撤退することによってヤマハオープン葛城がなくなることは、現時点において“決してない”とお伝えしたい」と述べた。
撤退発表から2カ月後に開幕を迎えた今年も、例年通りヤマハとヤマハ発動機の主催により開催され、会場内に撤退の余波を感じる部分は見られない。ヤマハは所有する葛城GCの運営を継続し、今季は契約選手へのサポートも続ける。
そもそも2008年にスタートした大会は、主にヤマハとヤマハ発動機のブランド力、観客や両社の取引企業に対するホスピタリティの向上などを目的として現在に至った経緯があるという。今年も副賞にはヤマハ提供のグランドピアノのほか、ヤマハ発動機のスポーツバイクや電動アシスト自転車が並ぶ。昨年まで贈呈されていた水上オートバイも優勝選手がハンドルを握って記念撮影に応じるなど、両社製品のアピールの場としても貢献を続けてきた。(静岡県袋井市/塚田達也)