上田桃子が初のジュニアクリニック “新生活”は「朝8時に起きてしまうと罪悪感が…」

2025年 上田桃子
トークショーでジュニアにエール

2024年シーズンでツアーの第一線を退いた女子プロゴルファーの上田桃子が8日(土)、都内でジュニアクリニック「上田桃子プロ×リポビタン ゴルフにファイトを!ジュニアクリニック」を開催。ワンポイントレッスンやトークショーを行い、ジュニアゴルファーたちとの交流を楽しんだ。

2025年 上田桃子
一人ずつ丁寧にアドバイス

「10人以上に教えるのは初めて」と苦笑しつつ、ジュニアへの取り組みは現役時代から考えていたと言う。「私は坂田塾に行っていたけど、ゴルフは個人スポーツで、なかなか人と一緒にやる時間がない。“みんな意外とうまくいかないんだ”、“こういう選手が飛ぶんだ”というのを学ぶ場があると良いな」と実現したイベントだった。

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2025年 上田桃子
15人のジュニアが上田の話を熱心に聞いた

レッスン会ではひとりひとりの悩みに丁寧に答えながら、トークショーでは「ミスした時のメンタルコントロール方法は?」、「モチベーションの保ち方は?」などの質問に対してアドバイス。「わたしも一から社会人として頑張るのは不安なことばかりだけど、まずは好きなことを大事にチャレンジしていくと結果につながってきた」と自身も新たな環境に身を置く中で、ジュニアたちにエールを贈った。

2025年 上田桃子
現役時代から考えていたジュニアイベントを実現

「ゴルフは改めて素晴らしいスポーツだと思うので、頑張ってプロを目指してほしい」とゴルフの楽しさを感じつつ、クラブを握るのは約1カ月ぶりだと明かす。

2025年 上田桃子
ジュニアたちと自撮り

昨年11月「大王製紙エリエールレディス」で一区切りを迎え、新生活には「全然なれないです。朝8時くらいに起きてしまうと罪悪感がある」と苦笑したが、冬の間もトレーニング、料理教室、栄養学の勉強と休みなく動いてきた。

「きょうも、この後に分厚い本を持って勉強するんです。意外と、現役をやっていたときよりも家にいる時間がないくらい、忙しい」。第一線を退いても、新しいことに挑戦し続ける姿は変わらない。(編集部・谷口愛純)

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