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現在5戦連続予選落ち… 西村優菜が狙いたい1年前の再現

◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス東海クラシック 事前(12日)◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6560yd(パー72)

9月半ばでも気温30℃を超えるコースでプロアマ戦を回った。「暑いです。でも、寒いよりはいいです」という西村優菜の表情に今ひとつ元気がない。

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米ツアー5試合連続予選落ち後の国内ツアー。「ショットなんですけど、ドライバーがずっと気持ちよく打ててないんです。身体と気持ちがマッチしないというか…。それがなくなれば、アイアンも良くなってくると思うんです」と悩みは続く。

しかし、1年前もそうだった。7月末「エビアン選手権」のフランスから欧州、米国を回り、連続出場8週目でこの大会を迎えた。転戦中に予選落ちが4度あり、調子が悪い状況で久々に大ギャラリーの声援を受けて3位フィニッシュ。その翌週「NWアーカンソー選手権」で参戦1年目の米ツアーで最高の3位。一気に上昇気流に乗った。

2021年にはツアー3勝目を挙げた大会だ。また予選2日間は同学年の古江彩佳、1学年下の山下美夢有というジュニア時代から顔なじみの“関西トリオ”で回る。22年「マスターズGCレディース」の予選2日間以来2度目のペアリングに「初めてと思ったけど、なんか久しぶりな、懐かしい感じがあります」。また21年大会は2日間の短縮競技になり、最終の第2ラウンドで「63」をマークして5打差を逆転。「うまくいきすぎ。奇跡的なゴルフだった」と言うが、イメージが悪いはずがない。

「昨年よりも悪い状態で入ってきたんで…」とネガティブな感情は尽きないが、流れを変える「きっかけが欲しい」身には、ポジティブな要素が多いトーナメントになる。(愛知県美浜町/加藤裕一)

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2024年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック



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