竹田麗央、佐久間朱莉ら「全英女子」帰りの7人が参戦 13歳アマ須藤弥勒も
2024年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
期間:08/30〜09/01 場所:GOLF5カントリーみずなみC(岐阜)
初の女王へ残り13戦 “全英”帰りの竹田麗央「調子悪くない」
◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 事前(29日)◇GOLF5カントリーみずなみC(岐阜)◇6559yd(パー72)
年間レースでランキング1位の竹田麗央がプロアマ戦で最終調整した。台風10号の接近により、雨の中でのプレーとなったが「今週も調子は引き続き悪くない。あとはパッティング次第」と話した。
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前週は海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」(スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)に出場。予選落ちも“聖地”でかけがえのない経験を積んだ。
「結果は悪かったが、あのコースで回れたのは良い思い出になった」。多くの選手がリンクス特有の強風に苦しんだ。「初日は風に寄りかかっていた…。風が強かったときは5Iで100ydぐらいしか飛ばなかったのでびっくりした」と振り返った。
全38試合中、今季も残り13試合。次週「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」(沖縄・かねひで喜瀬CC)を含めてメジャーは残り3試合が残されている。初めての年間女王へ「来週はメジャーなので今週でしっかりと勢いをつけていけたら」と気合を入れた。
“全英女子”で通算6オーバー55位と予選通過を果たした川崎春花も帰国参戦。メジャーでの経験について「風に対する打ち方はまだまだ引き出しが少ない。経験したことがない風の強さでした」と振り返った。
2日前の27日(火)朝に帰国。「向こうの食事が合わなかった」。自宅に戻ると母の味噌汁と卵焼きで心と身体を休めた。
国内ツアーは直近5戦で3勝(予選落ち2試合)と脅威の勝率を誇る。今週は2週前「CAT Ladies」からの“連勝”に期待もかかる。
「自分のやるべきことに集中したい。調子がめっちゃ良いわけではないので、自分のできるベストを出せるように準備したい」。初日は安田祐香、原英莉花と同組。午前9時10分にアウトコースからスタートする。(岐阜県瑞浪市/玉木充)