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鶴岡果恋が気になる「あと何ポイント」 単独4位でシードに前進

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 2日目(23日)◇桂GC (北海道)◇6651yd(パー72)

この日にフェアウェイを外したのは1ホールだけ、鶴岡果恋が好調なショットを武器に首位を守った。インスタートの10番(パー5)からフェアウェイを捉えると、2打目は刻んで3打目勝負。4mにつけてバーディでスタートした。

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14番(パー5)で3パットのボギーが出たが、それ以外は「雨のわりにはいつも通りの距離が飛んでくれた」とショートアイアンでチャンスを作って5バーディを奪取。後半4番では149ydから8Iで50㎝につけて通算9アンダーまで伸ばした。

好調なショットは集中力があってこそ。今週は、「あと何ポイント」と目標達成が見えたカウントダウンが、冷静な判断を生んでいるという。「毎週結構見ます」と気になっているのが来季のシード獲得ライン。50位までにシードが与えられるメルセデスランキングは、現在36位(395.09pt)にいる。

「今週単独4位以内だとシード圏内に入る」と単独4位以内に入って105pt以上を稼げば、昨年実績の50位(446.01pt)を上回る計算だ。「それに一歩でも近づきたい一心で。今週は4日間なのでポイント配分も大きい」といつも以上に力が入る。

2位に2打差をつけて単独首位。今季はここまで5度のトップ10入りがあったが、首位での予選通過は初めてだ。「今週はすごく落ち着いて集中できている。あしたから2日間も、きょうみたいなゴルフをイメージして」とシードだけでなく、初優勝にも目を輝かせた。(北海道苫小牧市/谷口愛純)

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