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“寒暖差”10度を乗り越えて 天本ハルカは一日24ホールをプレー

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 3日目(22日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6688yd(パー72)◇晴れ(観衆2338人)

今季2勝目を目指す天本ハルカは、3日目に延期された第2ラウンドを4バーディ、2ボギー「70」でプレー。首位と1打差の通算8アンダーで決勝ラウンドに進んだ。

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第2ラウンドは前半を1アンダー「35」でターンすると、後半は4番(パー3)、8番(パー5)でバーディを奪取。難度の高い最終9番(パー3)こそボギーとしたものの、しっかりと2アンダーでまとめた。

2日目は降雨によるコースコンディション不良で午前11時7分に競技中断し、そのままサスペンデッド。午後0時45分のスタート予定だったため1ホールも消化できずに終えた。

「ゴルフ場のロッカーで静かに待機していました。一瞬、スタートするかも、みたいな感じもあったのでウォーミングアップしながら待っていましたけど、こればっかりは天候なので仕方ないですね」と話す。

雨の影響で気温18.4度まで低下した2日目から一転、この日は28.2度(いずれも大会発表)まで上昇した。「集中力の限界でしたね。暑さもあって、後半の5、6番辺りから『ちょっときついな』と思っていた。最後のホールはラインが読みづらかったのもあったけど、打つところはしっかり打てたので良かった」と振り返った。

今週、米国で行われているメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で、予選ラウンドを終えて3位の渋野日向子のプレーもネット中継でチェック。「たくさん刺激をもらっているので、こっちも頑張りたい」と、同じ1998年度生まれ“黄金世代”の活躍に感化されている。

午後5時10分の最終組で出た第3ラウンドは6ホールを消化してオールパー。「自分のペースを崩さないように心掛けてプレーできた」。暫定首位の小祝さくらとは3打差で雨予報の最終日を迎える。(千葉県袖ケ浦市/内山孝志朗)

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