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失意からのリスタート 菅楓華「悔しいですが、今後につながる」

◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日(6日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6582yd(パー72)◇曇りのち晴れ(無観客)

失意の失格から、気持ちはすでに切り替えた。今年11月のプロテストを5位で合格し、今週は19人による96期生で新人戦タイトルを争う菅楓華は3バーディ、1ボギーの「70」でプレーし、2アンダー2位発進を決めた。

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前週のQTファイナルステージを通算6アンダーで終え、QTランク5番目と来季レギュラーツアー前半戦の出場権をつかんだ、かに思えた。しかし、競技後に過少申告により失格となり、同ステージ出場者で最下位のランク104位に。「本当に良い経験になった。前半戦が見えていたのは悔しいですが、今後につながる」と18歳は前を向いた。

プロテスト合格後のアンケートには「応援されるプロゴルファーになりたい」と記した。目標とする女子プロは櫻井心那。櫻井は2022年に下部ツアー史上最多の5勝をあげ、翌23年にはレギュラーツアー4勝。今季のメルセデスランキングは5位と、下部から急速にのし上がった。

菅も来季序盤は下部ツアーが主戦場となる見込み。憧れの先輩と同じ道をたどるためにも、まずは今週のプロ初優勝で来季へ弾みをつけたい。

「まず2アンダーで回れたのはよかった。チャンスホールが何回かあって、そこを外したのはもったいないのでちょっと悔しいですけど、良いスタートは切れたかな」と話し、4打差逆転へ残り2日間を見据えた。 (千葉県長南町/玉木充)

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