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“恐竜”に目がキラリ 原英莉花「新しい気持ちで」目指す大会2勝目

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 事前(26日)◇芦原GC海C(福井)◇6528yd(パー72)

いたるところに描かれた恐竜のイラストに、「すごくかわいいですよね」と原英莉花の目が輝いた。恐竜の化石が多く発掘された福井県にちなみ、恐竜のキャラクターが今大会のトレードマーク。「ドラゴンが大好きなので」とラッキーアイテムを見つけ、2020年以来の大会制覇に挑む。

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5月に腰の手術によるツアー離脱を挟み、これが復帰8戦目。まだ飛距離は手術前には届かないが、ショットの調子が徐々に上向いている手ごたえは感じている。「自分が打ちたい球と、実際の球が合ってきた」とティショットへの不安は少しずつ消えてきた。

加えて、アップダウンのあるコースも嫌いじゃない。体力勝負の難コースは、ジュニア時代に回っていた葉山国際CC(神奈川県)で慣れている。「小さい時からやっているので。アップダウンがあるほうがイメージが出しやすい」と、一球一球により集中できるという。

海からの強い風を警戒しつつ、「ラフに入れたらしんどいけど、フェアウェイキープできていれば、そこまで警戒しなくてもいいかな」と少しの余裕もうかがえた。

3年前は単独首位から最終日を迎え、後続に4打差をつける逃げ切り優勝。「勝ったのが3年も前ですし、過去の話」と振り返ったが、再び大会制覇を狙える感触はつかめてきた。

復帰後の7試合では、2週前の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で予選落ちを喫したが、8月「ニトリレディス」では9位と上位にも食い込んだ。「また新しい気持ちで、この試合で勝てたら」と表情を引き締めた。(福井県あわら市/谷口愛純)

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