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連勝記録もストップ 小祝さくら惜敗「この悔しさをバネに」

◇国内女子メジャー◇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(10日)◇パサージュ琴海アイランドGC(長崎)◇6755yd(パー72)◇晴れ(観衆4223人)

最終日を単独首位で出た小祝さくらは3バーディ、2ボギーの「71」で回った。4日間連続でアンダーパーをマークしたが、ルーキーの神谷そらに1打届かず惜敗した。「後半の2ボギー(10番、12番)がもったいなかった」とサンデーバックナインでの失速を悔やんだ。

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この日の平均ストローク3.3649で難度2位の17番(パー3)でバーディを奪い、神谷に1打差まで詰め寄ったが、最終18番を連続で伸ばせず。パーで上がった神谷に逆転Vを許したが、「最後までベストを尽くしてプレーできたので、仕方ない」と前を向いた。

決勝ラウンド2日間をともに最終組でプレーした神谷については「すごい飛距離も出るし、曲がらない。パターももちろん上手だった」と勝者をたたえた。

単独首位で迎えた最終日は5連勝中と安定した逃げ切り力を見せていたが、6連勝はならず。ツアー通算10勝目、そして初のメジャータイトルは次回以降にお預けとなった。

3週後には今季のメジャー第3戦「日本女子オープン」(9月28日~/福井・芦原GC 海コース)が控える。「今週はもう仕方ないので、次に向けて頑張るしかない。この悔しさをバネにまた頑張りたい」と気持ちを切り替えた。(長崎市/内山孝志朗)

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