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7年前のリベンジならず 鈴木愛「自分の展開に持っていけなかった」

◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 最終日(3日)◇GOLF5カントリー美唄コース(北海道)◇6472yd(パー72)◇晴れ(観衆2512人)

「後半に入ってからはショットもパットも良くなかったし、一日を通してもショットが(良くなかった)」。鈴木愛は1打差の首位でスタートした最終日のプレーを、こう振り返った。

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同組で回った櫻井心那小祝さくらには、ティショットで常に30~40ydほど置いていかれた。「2人の場所からはだいぶ手前なので、長い番手で(ピンに)ビタビタいかないと難しかった中で、これだけ(ショットが)散ったら優勝は難しい。自分の展開に持っていけなかった」と反省。

首位から1打ビハインドで迎えた18番でも、5mのパットを決められなかった。

4バーディ、4ボギーの「72」と伸ばせず、櫻井に勝利を譲った。最終日を首位で出て優勝を逃すという、当地で行われた2016年大会と同じ展開を辿る形になった。

「(今回はスコアを)落とさなかったけど、これだけグリーンが“ビタ止まり”なので…。(パッティングも)自分の狙ったところにしっかり打てているだけに、『なんで入らんの』っていう気持ちでした」と肩を落とした。

次週は過去2勝(14、16年)を挙げているメジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」(9月7日~/長崎・パサージュ琴海アイランドGC)に臨む。

「自分の悪いところが後半に出てしまったので、ショットとグリーン周りのアプローチを修正して備えたい」と前を向いた。(北海道美唄市/内山孝志朗)

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