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地元初Vを狙う小祝さくら 北海道開催競技初の“ホテル通勤”は「すごく新鮮」

◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 初日(6日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6611yd(パー72)◇雲り時々雨(観衆893人)

北海道出身だが真駒内CCのプレーが初めての小祝さくらは4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、3アンダー3位の好発進を決めた。ティイングエリアからグリーンを見渡せないホールが多いアウトコースは開幕前日に1度チェックしただけの「うろ覚え」というが、4バーディを全部、アウトで奪った。飄々としていても、決めるところは決める。

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インスタートの前半はわずかにカップを逸れるパットが多く、前半はすべてパーともどかしい展開が続いた。折り返し直後の1番は強いアゲンストの風にも苦しみボギー。そこから「頑張って巻き返したいなというのはあった」と3、4番の連続バーディをきっかけに流れをつかんだ。43位だった前週「資生堂レディス」でショートしがちだったパッティングを反省し、タッチを合わせることに重点を置いた。「感覚自体は悪くないし、きょうははタッチをすごく合わせられていた感じはする」と最終9番では6mを沈めてバーディで終えた。

コース外で新たな試みもある。北海道北広島市の実家からコースまで車で約1時間とあって、札幌市内にホテルをとった。“実家通勤”が常だった北海道開催競技では初めてだ。「市内に泊まることもあまり無かったのですごく新鮮です」。開幕2日前はご当地グルメのスープカレー、前夜は親戚の意見を尊重してイタリアンを食べた。2日目が午後0時30分と遅いスタートで、この日は時間に余裕があるため「お寿司」を食べに行くつもりだという。

ツアー通算8勝に北海道Vはない。「洋芝だったりでグリーンに行くまでが難しい。攻めるところと守るところとメリハリあるホールが沢山あるけど、そこをうまく分けながらあしたも頑張りたい」。予選2日間は菊地絵理香宮澤美咲と同組。“チーム北海道”で地元を盛り上げる。(札幌市南区/石井操)

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2023年 ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ



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