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「運動会を見ているようなワクワク」 岩井姉妹のプレーオフ対決を見守った父

◇国内女子◇RKB×三井松島レディス 最終日(14日)◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)◇晴れ(観衆6961人)

思い出したのは、小学校時代の運動会だったという。ツアー史上初めて姉妹でそろってプレーオフに進出した岩井千怜岩井明愛。姉妹の直接対決を見守った父・雄士さんは「ワクワクしましたね」と声を弾ませた。

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いまやそろってトップアスリートの姉妹は幼いころから走るのも得意だった。「小学生のときの運動会とか、徒競走でアキ(明愛)とチー(千怜)が離れることはなかったからね」。張り合う2人の応援が楽しかった記憶を懐かしそうに語る。最高の舞台でタイトルをかけて戦ったエキストラ2ホールも、ただただ2人の頑張りがうれしく、誇らしかった。

プレーオフ2ホール目のセカンド、先に姉が“直ドラ”を見せると、妹も続いた。勝敗という形で明暗は分かれても、その過程は等しくギャラリーを魅了した。「あれ、面白かったよね! 彼女たちも常に見に来てくれた人を楽しませたいと言っている。褒めてあげないと」と目を細める。

親心がにじんだのは、決着がついた後のこと。観客とともに対決をたっぷり楽しんだ雄士さんが最初に思ったのは、「早くアキエに声をかけたかった。『ナイスパット、よく打った。よく頑張った』って。プレーオフ2ホール目のバーディパット、(カップを)越して打っていたでしょ?」。敗れた18番グリーンから引き揚げる姉に優しく寄り添った。(福岡市東区/亀山泰宏)

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