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不動裕理がプロ478試合目で初の失格 第1ラウンドで“過少申告”

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 2日目(5日)◇茨城GC西コース◇6780yd(パー72)

ツアー通算50勝で永久シードプレーヤーの不動裕理が、初日に提出した第1ラウンドのスコアが少なく記入されていたことが判明。ルール規則3.3b(3)の抵触により失格となった。不動はプロデビュー戦の1997年3月「再春館レディース」以降、プロ通算478試合目にして初の失格となる。

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不動は初日、第1Rのスコアカードを「81」(9オーバー)で提出。競技委員の説明によると、2日目のスタートホール10番のティイングエリアで不動がキャリングボードのスコアを見たところ、自身の認識(10オーバー)と異なっていることに気づき、競技委員を呼び、11番で対象のスコアカードが届けられ、不動が確認したところ、18番のスコアが実際の「5」ではなく、「4」と記入されていたことが判明したという。

第1組の午前7時スタートだった不動は、失格の裁定となりコースを後にした。今大会で公式戦の通算出場は76試合目となり、ト阿玉(台湾)を抜いて単独3位となったが、節目の一戦は思わぬ形で幕を閉じることになった。

■ ゴルフ規則 3.3b(3) ホールの間違ったスコア(一部抜粋)

プレーヤーがホールについて間違ったスコアのスコアカードを提出した場合
・提出されたスコアが実際のスコアよりも多い。そのホールに対して提出された多いスコアが有効となる。
・提出されたスコアが実際のスコアよりも少ない、またはスコアが提出されなかった。そのプレーヤーは失格となる。

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