渋野日向子が5月「ブリヂストンレディス」で国内初戦
2023年 パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
期間:04/28〜04/30 場所:浜野GC(千葉)
“思い”はノートに書き込んで 6位発進の金田久美子「自分、頑張った」
◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(28日)◇浜野GC(千葉)◇6656yd(パー72)
3週前、金田久美子は、コンビニで購入した一冊のノートにゴルフメモを書き始めた。
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理由は「書いて覚えなきゃと思って。再現性もないし、何で良くなったのかをすぐ忘れちゃうから」。5、6年前にもメモは書き残していた期間はあったというが、「考えて、キレイに書こうとしすぎていた」ことを反省した。その日のプレーで気づいたこと、良かったこと、悪かったこと、感情。様々なことを、毎晩、思うままに書き込むようにした。
ノート効果は、「グリーンに乗せられる雰囲気の構えになった」と少しずつ実感し始めている。この日は前半5番(パー3)で8mのバーディパットを沈めると、7番では2.5mを決めてスコアを伸ばし、13番(パー3)では15ydの2打目をチップイン。ノーボギーの3バーディ「69」で3アンダー6位の好位置で滑り出した。今夜はノートに「よく耐えた。自分、頑張ったね。あしたも頑張ろう」と書き記すつもりだ。
前年大会は9位フィニッシュも、コースの印象は「あまり得意ではない」と苦笑いを浮かべる。それでも、「自分の中の最大限、頑張る。グリーンももっと硬くなると思うし、風も強くなると思うから攻め方が大事になると思うので、考えながら一打、一打集中して頑張りたい」と意気込んだ。(千葉県市原市/内山孝志朗)
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