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西郷真央に罰金100万円 昨年優勝の開幕戦欠場で義務違反

女子プロゴルファーの西郷真央が、昨年大会で国内ツアー初優勝を飾ったシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(3月2日~、沖縄・琉球GC)でエントリー締め切りの10日までに出場登録を行わずに欠場となり、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のツアー規定により罰金100万円を科されることが決まった。

西郷は昨年4月の「パナソニックオープンレディース」でツアー4勝目を飾り、同大会優勝者に与えられる、3月2日開幕の米ツアー「HSBC女子世界選手権」(シンガポール)の出場権を獲得。今回はその権利を生かしてHSBCに出場するため、同週開催のダイキンオーキッド欠場を余儀なくされ、規定第5章「出場義務」第25条「ツアー競技優勝者の翌年度出場義務」に抵触することになった。

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JLPGAによると昨年のパナソニック開催時、出場選手に「今大会に優勝してHSBCに出る場合でもツアー規定による出場義務は免除されない」と説明。HSBCが、ツアー規定で「出場義務免除」となる海外メジャー同様の「トーナメント事業部が承認した競技」に該当しない旨も通知していたという。

また、JLPGAの説明では「ツアー優勝者が海外ツアー競技の出場資格を得ること」はあくまで「当該ツアー競技の規約」であり、「ツアー競技優勝者の翌年度出場義務」のようなツアー規定ではない。そのため、西郷の罰金はツアー規定」が優先された。

西郷は昨年、奇しくも権利とペナルティーがリンクして発生する2大会で優勝した訳で、それはJLPGAも「極めてレアなケース」と認めていた。(編集部・加藤裕一)

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