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馬場咲希は注目組に「気持ち高ぶる」 国内ツアー5試合目の課題はパッティング

◇国内女子◇富士通レディース 事前(13日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72)

「全米女子アマチュア選手権」覇者の馬場咲希(代々木高2年)は大会初日、ディフェンディングチャンピオンの古江彩佳とツアー2勝の吉田優利と同組でプレーする。注目組に入り「気持ち的にも高ぶる」と胸を高鳴らせた。

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特に夢描く米ツアーで優勝した古江を間近で見られることに、「優勝されて帰ってきてから、どういうプレーをされるのか楽しみ。勉強になることが多いと思う」とアマチュアらしく謙虚に語った。

今週のコースは初めてプレーする。「グリーンの傾斜があまりないので、パターもプロの方たちは入れてくるんだろうなと想像しながら(練習)ラウンドしていました」とスコアの伸ばし合いを予想する。「ピンを攻められるところは攻めて、あとはパター勝負だと思うので決められるように頑張りたいです」と話した。

ローアマを獲得した2週前の「日本女子オープン」は、“入れたい距離”のパットがことごとく外れ、「悔しいところが多かった」と振り返った。調子が出ないときに「短く握って打つ」習性があり、今週はパターのシャフトを1インチ短くした。「試しにやってみて、今回どうなるかなっていう感じです」と明かした。

アマチュア競技の「とちぎ国体」に出場した前週にはできなかったトレーニングも事前に行い、体調を万全の状態にして迎えた。「まずは予選通過できるように、日曜日までプレーしたいです」と今季5試合目の国内ツアー大会にモチベーションを高めた。(千葉市緑区/石井操)

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