終盤は「ドキドキ」も

◇国内女子◇CAT Ladies 最終日（21日）◇大箱根CC（神奈川県）◇6638yd（パー72）

20歳のルーキー・岩井千怜が、史上3人目のツアー初Vからの2週連続優勝の快挙を遂げた。1990年の西田智慧子は24歳32日、2005年の表純子は31歳165日で、岩井は最年少20歳47日での達成となった。会見での主な一問一答は次の通り。

＜＜　下に続く　＞＞

―2週連続優勝の気持ちは？
まずは信じられないという気持ち。

―最終日、スタート前に自分が思っていたよりドキドキしたか
トップに並ばれて、16番くらいからドキドキした。

―ラウンド中、リーダーボードは見た？
見ていた。

―きょうは鼻歌を歌った？
16番の2打目で歌った。ドラゴン桜のオープニングテーマ。

―18番のウイニングパットが、（ボギーで優勝を決めた）先週の（パー）パットと同じような距離だったが
あまり意識していなかった。でも、今思えば同じような距離だった。ドキドキ感とか緊張感は大きかった。

―先週のウイニングパットは「手が震えた」と言っていたが、今週は
今週は震えなかった。2度目なので、先週よりは安心感があった。

―きょうはロングパットが多かったと思うが
長いパットがたくさんあった。沈めたいという気持ちだとパンチが入ってしまうので、無理に沈めようとしないで、2パットでいいと思って回っていた。

―副賞（ミニホイールローダ）はどうする？
今、練習させてもらっているゴルフ場に贈りたい。

―今週も赤いショートパンツでV。ウェアのこだわりは？
赤は勝負カラーなので、優勝争いに絡んでいる最終日に履くようにしている。

―夏場の試合は得意？
寒いよりは暑いほうがゴルフをしやすい。

―来週以降に向けて、変えたいところは
変えたいところはないし、変える予定もない。