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連続ノーボギーの新記録を樹立 勝みなみが興味津々の次なる狙いとは?

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日(12日)◇軽井沢72G北コース (長野)◇6679yd(パー72)

勝みなみが日本ツアーでの連続ノーボギー新記録を達成した。山下美夢有が持っていた実績を1つ上回る「87ホール」。後半15番に88ホールぶりのボギーを喫したが、前週に海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」に出場していたこともあって「(記録は)切れたと思っていたので意識はなかった」と振り返った。

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3番(パー3)、4番で連続バーディを奪うと、6番で158ydのセカンドショットを8Iで1m弱につけるなど上々の滑り出し。キレのあるアイアンショットでスコアを伸ばす一方で、1Wショットは左に曲げるなど乱れていた。

15番では、1Wショットで「ダフッた」と飛距離が出ず3オン2パットのボギー。「記録を聞くと悔しいし、15番のボギーは恥ずかしかった。あしたは絶対にバーディを獲りたい」と話した。

2014年「KKT杯バンテリンレディス」での15歳293日の史上最年少優勝、2週前の「楽天スーパーレディース」での史上初の72ホールノーボギー優勝など、記録には事欠かない。

記録へのこだわりは「言われて『そうなんだ』と思うことが多い」と意識している部分はあまりないそう。ただ、「スコアの記録や自分の中での記録、世界での記録は興味ある」とし、ツアー最少スコア(パー72では「61」)でのプレーへの関心を挙げた。

「毎ホールパーじゃダメだから、スコアを縮めないといけない。自分のゴルフによりプレッシャーはかかるんだろうなとは思うけど、それも感じないぐらい楽しいゴルフで更新できたらベストなんだろうなって。その究極まで追い詰めてみたいとは思います」と語った。

トップが7アンダーとバーディ合戦が予想される中、勝は4アンダー6位からのスタート。「1つでも多くバーディが獲れるようにコースマネジメントしたい」とツアー7勝目に向けて意気込んだ。

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