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稲見萌寧が今季初の首位発進 「60台が一番うれしい」

◇国内女子◇リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 初日(3日)◇ヨネックスCC(新潟県)◇6475yd(パー72)

賞金女王の稲見萌寧が4バーディ、1ボギーの「69」でプレー。3アンダーで今季初めての首位発進を決め、「全体的には良くできた。60台で回れたのが一番うれしい」と振り返った。

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出だし1番で73ydから58度で奥1mにつけてバーディを奪うなど、前半で3つ伸ばした。12番でボギーをたたいたが、14番(パー3)では5Iで右奥6mにつけてバーディを取り返した。

前週のキャディを奥嶋誠昭コーチが務めた。「ずっとやっていることは同じ。できている、できていないというだけなので。何か特別な感じはない」

シーズン前からこだわり続けているパーオン率はこの日83%(15/18)を記録。目標としている80%台に届いたが、やるべきことは明確だ。

吉田優利は5バーディ、2ボギーの「69」とし、稲見と同じく今季初めて首位で発進した。

「すごく良かった、完璧というわけじゃないが、うまくスコアをまとめることができた」。アウトで2つ伸ばして折り返すと、15番では11mを沈めた。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の広報を担うブライトナーに就任して1カ月。「自分が思ったよりもいっぱい反応があり、声をかけてくれる方もいる。ゴルフを知らない人にも知ってもらええるように自分から発信できたらいい」。ツアー3勝目を遂げて、よりアピールしたい。(新潟県長岡市/玉木充)

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