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安田祐香が逆転初優勝かけて最終日へ 名参謀も「チャンスはある」

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 3日目(7日)◇茨城GC西コース◇6680yd(パー72)

3位で終えた2週前の「フジサンケイレディスクラシック」から間をあけず、安田祐香が優勝争いに名乗りを上げた。今週は“名参謀”もついている。賞金女王時代のイ・ボミ(韓国)らをサポートした清水重憲キャディと初めて組んだ。

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狙いすぎるとボギーが来るコースにあって、2人の戦略は「グリーンのスピードは変わらないけど、雨で軟らかくなっているので短いクラブは攻めていこう」。1番は52度のウェッジでピンの根元にピタリとつけるプラン通りのバーディで飛び出した。

2番、3番(パー5)もウェッジでチャンスにつけて3連続と絶好の形でムービングデーをスタートした。8番を終えて4ストローク伸ばす快走。9番で最初のボギーをたたいて勢いは止まりかけたものの、5バーディ、3ボギーの「70」にまとめて通算5アンダー2位まで上がってきた。

首位の山下美夢有とは6打差だが、通算39勝の名キャディから見れば「チャンスはある」。この3日間、崩れることなくアンダーパーをそろえてきた。「ショートゲームがうまいし、メンタルも安定して難しいコース向き。打数は大きいですが、上には1人だけなので諦めていない」と初優勝を見据えている。

安田自身も「8打差くらいは、全然“圏内”だと思っています」ときっぱり。「3日間いいプレーができているので、台無しにしないように終わりたい」。背中を押してくれるのは心強い名キャディ。最終日は上を見て戦うのみだ。(茨城県つくばみらい市/谷口愛純)

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