<西村優菜>プロフィール&ツアー戦績を振り返る
2022年 明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント
期間:03/11〜03/13 場所:土佐CC(高知)
新作1W「ローグ ST」を投入 西村優菜は「一番苦手なコース」攻略へ
◇国内女子◇明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 事前(9日)◇土佐CC(高知)◇6228yd(パー72)
西村優菜は今季から投入するキャロウェイの新作「ローグ STプロトタイプドライバー」(9度)について、「ボールスピードが数値的にもあがった。強くいってくれる分、(飛距離が)3ydから5ydぐらい伸びた」と感想を明かした。
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ショートアイアンが持ち味の21歳だが、ドライバーの安定感にも定評がある。2020-21年シーズンのフェアウェイキープ率は全体7位の76.57%を記録しているだけに、契約先の新作1Wは今季の大きな武器となりそうだ。
パターは「オデッセイ トリプル・トラック DOUBLE WIDE」。前週の「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)から初めて使用したが、「出玉がしっかりと出てくれる。感触はいい」と高評価だ。
前週の2022年開幕戦は最終日のハーフターンまで首位と並んでいたが、後半に2つのボギーをたたいて3位フィニッシュ。ツアー5勝目とはならなかったが、「開幕戦からすごく良いゴルフができた。悔しい思いはあるがネガティブにならずに」と前を向いた。
この日は開幕に向けてコースで調整した。インはプレーし、アウトの9ホールは歩いて各所のポイントを確認した。「自分の中でここが一番苦手のコース。風も難しいし、今年は本当にグリーンが硬い。15ydぐらいランしてしまう」。前回21年大会は予選落ちだっただけに厳しい表情で振り返った。
「1ホール1ホール、1ショット1ショット本当に頭を使う。できるだけミスを少なくするにはどうすればいいか、考えながらプレーする必要ある」。初日は菊地絵理香、横峯さくらと同組で、午前9時30分にアウトコースからスタートを切る。(高知県香南市/玉木充)