佐藤心結が涙の一発合格 「自信になった」渋野日向子とのプレーオフ
プロテインの飲み過ぎはダメ! 佐藤心結「人生に一度」のルーキーイヤーへ知識も吸収
来季ツアールーキーとして臨む佐藤心結(さとう・みゆ)は「人生が大きく変わるというか、私にとっては重要なことを経験させてもらった」と2021年を振り返った。最も印象深いものとして挙げたのは、10月の「スタンレーレディス」。アマチュアとして渋野日向子やペ・ソンウ(韓国)、木村彩子とプレーオフで対決し「大きく成長できた試合」という。
優勝には届かなかったが、2ホール目までもつれ込んだプレーオフを気負うことなく戦い切った。大きな自信につながり、2日後から臨んだプロテスト2次予選は難なく突破。11月の最終プロテストを4位で通過し、来年度の出場優先順位を決めるQT(予選会)も11位と上位で終えた。
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「ルーキーイヤーは人生で一度しかないので、1年目からしっかり先輩方についていって結果が残せたらな」と目を輝かせる。オフシーズンはグリーン周りのアプローチを強化するつもりだ。
16日まで開催された日本女子プロゴルフ協会の「新人セミナー」では、栄養学の講義を受け「たまにプロテインとか飲んでいたけど、過剰に摂取すると体の負担になるというのを聞いて、ただ飲めば良いというわけではないというのを深く考えることができた」と得た知識を披露した。理想像は「誰からでも尊敬されるようなプロ」。新風を吹かせていく。
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