国内女子 賞金ランキング
2021年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
期間:09/24〜09/26 場所:利府GC(宮城)
リシャッフルの一戦で報われず 篠原まりあは「いろいろな意味で良い一年」
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(26日)◇利府GC (宮城)◇6591yd(パー72)
大会終了後にシード選手を含めて出場資格がリシャッフルされる一戦だった。
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篠原まりあは初日2位と好発進したが、通算5アンダー16位に終わった。11位から出た最終日は前半に3つ伸ばして折り返すも、後半に3ボギーをたたくなど4バーディ、4ボギーの「72」とスコアを伸ばせなかった。「気が抜けたわけではなく一生懸命やってこの結果。やりきった感はすごくあります」と振り返った。
2019年賞金ランキング46位でシード選手だったが、2020-21年シーズンの同ランキングは89位。10月以降の9試合も推薦枠以外の協会選考で試合に出場するには、賞金ランキング80位前後を確保する必要があった。10月以降は推薦(最大2試合)での出場となる見込みだ。
11月30日からは2022年シーズンに向けてのファイナルQT(ツアー予選会/静岡・葛城ゴルフ倶楽部)も始まる。「(この一年)いといろと思うことはあるけど、もうちょっと早くから調整できたこともあるんじゃないかなと。逆にこの時期に向けて良くなってきたこともありますし、これからQTに向けて取り組むこともあるので、いろいろな意味で良い一年だった」と総括した。
脇元華も2019年賞金ランキング47位で賞金シードだったが、今季は同88位と不振だった。「リシャッフルだったので、だいぶ頑張らないといけない位置だった。そこは本当にトップ10以内を目指してやっていたんですけど、そういうところもまだまだ気持ちとスコアがついてこない」と41位に終わった大会を振り返った。
エイミー・コガは2019年賞金ランキング41位で今季は同97位。今大会を16位で終えて「本当に苦しい思いがめちゃくちゃ多くて。予選落ちしてスイングを変えたり色々した。練習、トレーニングして、QTに向けて頑張りたいです」と気持ちを切り替えた。(宮城県利府町/玉木充)