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山下美夢有「楽しむ余裕、ありました」プロ1年目と違う景色に成長実感

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 2日目(27日)◇小樽CC (北海道)◇6695yd(パー72)

山下美夢有にとって今回の小樽はツアー初勝利を遂げて迎える2度目の舞台。プロ転向後3試合目だった前年大会は、初日「75」、2日目「76」の通算7オーバーで予選落ち。そこから1年経って迎えた今大会は、初日「70」、2日目は4バーディの「68」で回ってトップと4打差の6位で決勝ラウンドに進出した。

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「去年と全然違うなと感じたのはショットの精度」。予選2日間合わせてフェアウェイキープ率50% (14/28)、パーオン率72.2% (26/36)だった前年と比べて、今年のフェアウェイキープ率は78.6% (22/28)。2日目に外したのは1ホールのみだったパーオン率は91.7% (33/36)と、去年との違いが如実にデータとなって表れている。

グリーン手前に大きな木、右側に池がある8番では、左セミラフから残り138ydの2打目を7Iでピン手前50センチにつけてバーディを奪取した。「クラブを1番手上げて、コントロールショットでピン左に」という球は風に乗ってピン右側についたものの、池に落とす不安はなかった。

飛距離も1Wで20ydほど伸びた。「セカンドも2番手違っていて、(見える)景色が全然違う。楽しむ余裕、ありました」と20歳になったばかりの山下はあどけない笑顔を見せた。

残り2日も「この2日間みたいに安定したプレーをして上位を狙えたら」と意気込んだ。「今はゴルフが楽しい。思いっきり楽しんでプレー出来たら」。去年の自分と違う姿に展望は明るい。(北海道小樽市/石井操)

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