ニュース

国内女子の最新ゴルフニュースをお届け

新人女子プロセミナーを初のリモート開催 安田祐香「世界貢献できたらな」

日本女子プロゴルフ協会は14日~17日、ツアールーキーらを対象に「新人セミナー」を実施した。ツアーメンバー9人とティーチングプロ28人の計37人が出席。初のリモート形式で行われた。

「コロナ禍における女子プロゴルファーとしてのSNSへの向き合い方」や「プロゴルファーに必要な税の基礎知識」など時勢を踏まえるとともに、実践的な講義内容となった。

<< 下に続く >>

元陸上五輪選手の為末大氏(42歳)が「スポーツ選手の社会貢献」と題して講演。自身が社会貢献に関心を持ったのは30代だったとし、「もっと早い段階で、スポーツを通じて他者に貢献するという感覚を持っていたら良かったなという後悔もある」と明かした。「(ゴルフ界は) 宮里藍さんが震災のときに熱心に活動をされていた。地域に根付いていて、故郷に貢献している方が多いイメージ。まずは周りの人への貢献とかゴルフを通じて…から社会へと広げていったらいいのでは」と話したという。

出席した澁澤莉絵留は「私も行動力とか知識をつけて、為末さんのように社会に貢献していきたい」。安田祐香は「トッププロたちの発信したことがニュースになっているのを見て、アスリートにしか発信できないものがあると思った。自分にもできることがあれば取り組んで、世界にも貢献できたらいいな」と振り返った。

ルーキーのうち、「全米女子オープン」に参戦して出席できなかった笹生優花らを対象とするセミナーは、来年に持ち越される。

関連リンク



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!