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練ラン前に寺院で鐘つき 渋野日向子お祈り「ゴルフと人生」

◇国内女子◇伊藤園レディス 事前(12日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741yd(パー72)

12日の朝8時、練習ラウンドの前。渋野日向子は会場から6kmほどにある笠森観音(かさもりかんのん)を訪れた。国の重要文化財に指定される寺院の階段を上がって境内へ。

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「(お願いしたことは)言っていいんですかね?でもゴルフに関してと、人生に関してのお祈りをしましたね」。人がまばらな中、自ら鐘をついて心で願いを唱えた。

渋野の練習は試合期間中でも長時間に及び、最近はラウンド後に日没までパッティンググリーンでの居残り練習が日常になっている。

コースを訪れる前の早朝の時間を有意義に、と寺院に誘ったのは田谷美香子マネジャー。渋野は「マネジャーさんがある方に『すごく良いところだから』とお勧めしてもらったらしいです。(今大会では)マネジャー兼キャディさんで、お世話になっていますね」と笑みを浮かべる。

プロゴルファーを目指した時期があり、ツアーで複数選手のキャディ経験がある田谷さんが今大会の渋野のキャディを務めている。

通訳兼マネジャーとして夏場の2カ月の米ツアー転戦をともにし、食事面などでも支えられてきた。「アメリカでもほぼ毎晩ゴルフの話をしていた。私の考えをすごく理解してくれている方。(試合中も含めて)しっかり自分の思いなどを自分の言葉で伝えていくことが大事だと思っている」と話す。

あくまで今大会はスポットでのコンビになり、次戦以降はプロキャディに任せることになる。この日イン9ホールを回り、コースの最終確認を終えた。

「距離の計算などは自分でやろうと思っている。私の思いを知ってくれている方だし、(マネジメントなど)なるべく自分の意見はしっかり伝えようと思っている」と開幕を見据えた。(千葉県長南町/林洋平)

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