日本復帰イ・ボミ「いつか教えるのもいいかな」母国でアカデミー開設
2020年 TOTOジャパンクラシック
期間:11/06〜11/08 場所:太平洋C美野里C(茨城)
大逆転・初優勝の西村優菜…でも変わらない「トップ10」の目標
◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 事前情報(4日)◇太平洋C美野里C (茨城県)◇6554yd(パー72)
鮮やかな逆転劇の主役になっても、西村優菜は穏やかなままだった。6打差逆転でツアー初優勝を飾った「樋口久子 三菱電機レディス」から3日が経過。「たくさんメッセージをいただいたり、今週も直接『おめでとう』と言っていただいたりして、うれしかった」という祝福ムード、2連勝がかかる中にあって、20歳は「フラット」を強調する。
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8バーディ、1ボギーの「65」をマークした最終日の様子は、表彰式後の会場でディレイ中継を眺めた。後半の攻めの姿勢に納得しながら、冷静な分析も。「優勝争いで気持ちが前に行って、スイングに着目してプレーできていないところもあった」という。「良いショットは打てたけれど、力みも出ていた。それが続くとスイングもどんどん崩れてしまうかなと」
だから今大会は「体のバランスをフラットに戻すこと」が一番のターゲット。「今週はまずそこを意識して、リズムやテンポを良いときに戻したい」。中島敏雅コーチは帯同しないため、自分自身でリセットを図る。
今大会は国内ツアーの単独開催だが、例年は米ツアーを兼ねた試合になることもあり、トップアマだった時代も出場経験はない。「トップ10を目指して毎試合プレーするのは変わらない。それを目標に、焦らず丁寧にやっていきたい。ショットをもう1日、しっかり調整して良い形で試合に挑みたい。その中で上位争いができたら」と淡々とティオフを見据えた。
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