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背中痛で7割の力 ルーキー西郷真央が2戦連続V争い

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目(15日)◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6710yd(パー72)

18歳の西郷真央が4バーディ、ノーボギーの「68」でプレーし、通算8アンダーで首位に立った。「ティショットに関しては少し不安があったが、アイアンは徐々に良くなっていった。そこは自信をもって臨むことができた」と振り返った。

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前半は2つのパー5をしっかりものにした。パー3の8番(175yd)は5Uで奥4mのフックラインにつけてバーディを奪った。「好調の要因はパッティング」。2日連続でパット数は「28」と安定している。

7月に痛めた背中の状態について、「きょうはほとんど痛みがなかった。無理に(クラブを)振ったりはしていない。7割ぐらいの力」。飛距離にして15ydは落ちているという。

緊張しないタイプと自認する。師匠の“ジャンボ”尾崎将司の前では「たまにティショットを打つときに後ろで見てくださっているときがあって、そういうときは緊張しないが、気を引き締めてやっている」と苦笑い。

昨年のプロテストに合格したルーキーながら、開幕戦の6月「アース・モンダミンカップ」に続く最終日最終組。初優勝への期待も大きいが「後半のショットの感覚がすごく良かったので、その感覚でプレーできたらチャンスもある。自分らしいプレーができるように頑張りたい」と、気合を入れ直した。

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2020年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント



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