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渋野日向子は米国にいた コロナ禍で急きょ判断

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、東京五輪代表の座を争う選手の日程にも影響を与えている。主要ツアーの中止や延期が相次ぐ中、渋野日向子は今月、米国内で調整を続けた。

関係者によると、渡米したのは10日夜。米国による入国制限発動が懸念される中、4月第1週に予定されていたメジャー初戦「ANAインスピレーション」を控え、緊急的な選択をした。米ツアーを主戦場にする選手たちは、相次いで渡米時期を早めていた。

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その時点で、出場を予定していた2月の米ツアー2試合(ホンダLPGAタイランド、HSBC女子チャンピオンズ)、3月の日本ツアー開幕2戦(ダイキンオーキッドレディス、明治安田生命レディスヨコハマタイヤ)の中止がすでに決まっていた。

ただ、ホステス大会として臨む第3戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」は開催可否の協議に時間を要していた。

渡米前、主催者のTポイントに(1)第3戦の開催判断を日本で待つ間に米国の入国制限措置が出される、(2)第3戦の中止と入国制限の決定が重なり、米国で開催される試合にも出場できない――恐れがあると渡米目的を説明。仮に「Tポイント」の開催が決まれば、帰国し出場する予定を組んだ。

「Tポイント」は渡米後の13日、中止を発表。「ANAインスピレーション」、推薦出場や予選会出場を念頭に置いていた「キア・クラシック」など米ツアー計3試合の延期も同日、決まった。

その後、国内第4戦「アクサレディス」や第5戦「ヤマハレディース」の中止が立て続けに決まり、米国内に残って練習やラウンドなどの調整を続けた。

関連リンク

2020年 Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント(中止)



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