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7バーディも課題…畑岡奈紗「極端に直さないと」

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日(3日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース (三重)◇6479yd(パー72)

畑岡奈紗が「67」で回り首位と3打差の5アンダー7位につけた。ラウンド中にアドレス時のボールと自身の距離を修正し、2ボギー先行後の7バーディ。スコアは盛り返したが、「極端に直さないといけない」と言い切った。

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ごくわずかな差が、乗り切れない理由だと気づいた。2オーバーで前半6番を終えると「ボールとの距離が遠いと感じた。ミリ単位の世界。本当に少しだけ変えた」。結果的には1.5mに絡めた7番から3連続バーディを奪うなど、後半4バーディへの流れを引き寄せた。ただ「自分が思うようなショットが打てていないのもあるので、何とか回ったという感じですね」と振り返った。

応急処置によりスコアをまとめた点については「成長だと思う」としたが、7位に終わった前週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」から続いたショットの違和感は「テークバックの位置が安定していなくて、引いてから30cmほどを真っすぐ引くだけのイメージでやっている。けど、フェースが開いたり、位置が安定しないのがあった。ボールとの位置で、しっくり来ていなかったんだと思う」と述べた。

試合中だけでは完全に修正しきれず、「(テークバックの位置が安定しないのは)癖になってしまっている部分がある」と話した。「逆にこのタイミングで気づけたのは大きいと思うし、しっかり自分の思い通りのショットが打てるようにしたい」と前向きに、練習場へ足を運んだ。(三重県津市/林洋平)

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