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同組“初対決”は畑岡奈紗に軍配 トークテーマは英語力

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(27日)◇利府GC (宮城)◇6505yd(パー72)

プロ転向後、初の同組になった世界ランキング日本勢1、2番手で同学年の畑岡奈紗(同6位)と渋野日向子(同11位)。畑岡は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、首位と3打差の3アンダー6位。渋野は2オーバー49位で初日を終えた。

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前回出場した2週前の「日本女子プロゴルフ選手権」からの“国内2連勝”を目指す畑岡は出だし1番で112ydを50度で1mにつけ、6mを決めた2番(パー5)と2連続バーディ発進。前半に一度はイーブンパーに落としたが、後半に3バーディを重ね、日米通算7勝の貫禄を示した。

硬いグリーンが影響し「今日はピンを攻めていくのに縦の距離があっていなかった。ミスジャッジもあった。もっと攻めていかないといけない」と振り返った。

中学時代以来の同組に2番ティでは、会話が弾んだ。キャディのグレッグ・ジョンストン氏と流ちょうに英語で会話する姿に「(渋野から)『英語』って小さい頃から習っていたの?むこう(米国)にいたら話せるようになるのかな?」と質問され、「3年間アメリカツアーにいるから、多少は話せるようになったけど」と返答。ゴルフ外の話でも盛り上がった。

渋野は「奈紗ちゃんペラペラだもん。めちゃめちゃかっこいい。私も(英語)やらなきゃ、という気持ちはあるけど…」と畑岡の英語力に憧れの眼差し。最終18番(パー5)は互いにバーディで締め、「今回一緒に回れて良かったよ」と伝え合った。(宮城県利府町/林洋平)

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