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初のクラブ超過に呆れ顔 池田勇太は2罰打から意地の奪首

◇国内男子◇長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2日目(7日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)

自らの不注意による2罰打スタートから、意地の首位奪取だ。4位から出た池田勇太は、出だしの1番(パー4)をプレー中にクラブが15本入っていたことに気づき、2オン2パットの「4」に2罰打を加えたダブルボギー発進。その後に6バーディを奪い返して「68」と伸ばし、通算10アンダーの単独首位で決勝ラウンドに進んだ。

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「ゴルフ人生で初めて」というミステーク。14本とは別に練習場で試していた3番アイアンをキャディバッグに入れたままティオフし、2打目地点で抜き忘れたことに気がついた。今週はハウスキャディを帯同しているが、非のすべては自分にあるとして「(自分に)怒る気力もなかったですね。ずっと呆れていました。いまも呆れています」と自嘲気味に笑った。

空気は重くなりかけたが、初日に続くバーディラッシュで吹き飛ばした。「ショット、パットともに良かった」と、次々とピンにからめた。前半5番で、75ydから50cmにつけた1つ目のバーディがチャージの狼煙。7番(パー3)、8番といずれも1mにつけると、9番(パー5)では4mを決めて3連続バーディ。13番(パー5)では80cmにつけて6つ目とし、リーダーボードトップの座を射止めた。

「4日目(最終日)を終えてトップにいられるように頑張りたい。いかにバーディを獲って、スコアを伸ばせるかだと思う」。週末のバーディ合戦は望むところだ。(北海道千歳市/塚田達也)

ゴルフ規則(抜粋)
【4-4 a クラブの選定と補充】
プレーヤーは、14本を超えるクラブを持って正規のラウンドをスタートしてはならない。プレーヤーの使用クラブは、そのラウンドのためにスタート時点で選んだクラブに限られる。ただし、プレーヤーが14本未満でスタートしたときは、合計して14本を超えなければ何本でも補充することができる。

違反の罰は持ち運んでいたクラブの超過本数にかかわらず
ストロークプレー:違反があった各ホールに対し2打。ただし、1ラウンドにつき最高4打まで(違反のあった最初の2ホールに各2打の罰)。

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