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石川遼、25歳誕生日は「どん底」 痛恨ダボで後退

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 3日目(17日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063yd(パー72)

25歳の誕生日は、波乱の一日となった。単独首位から出た石川遼は5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」でプレーして、通算12アンダーの4位に後退した。大会連覇に向け、首位を4打差で追いかける。

ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、片岡大育と最終組で出た石川は、スタートホールの1番で、ティショットをフェアウェイセンターに運ぶと、第2打をピン手前2mにつけてバーディを先行。同組の2人もバーディとし、互いに譲らぬ展開でスタートした。

しかし、予想外の展開が待ち受けるのがムービングデーだ。4番でティショットを右の林に入れると、残り140ydから9Iでグリーンを狙った第2打は「ベアグラウンドに近かったので枯葉がはさまったのか、フライヤー気味で飛んでいった」と、大きくオーバーしてラフへ。風の影響を考慮してクラブ選択に悩み「番手のジャッジミス」と悔やんだ。

第3打は「ロブで寄せる方法もあったけど、ボールと地面の間にクラブを入れる隙間がないほど、下は硬かったので1クッションを狙っていった」結果、アプローチミス。球はグリーンに届かずバンカーへ入った。バンカーからのショットはピンを4mオーバー。「あわよくばパーを狙った代償」と2パットのダブルボギーを喫し、首位の座を降りた。

「メンタル的にもダメージが大きかった」とリズムを崩したが、続く5番(パー5)では果敢にピンを攻めて2オンに成功し、ピンそば4mにつけた。イーグルパットは惜しくも外れたが、バーディを取り返した。

グリーン上でも、苦戦を強いられた。「リズムが一定ではない分、距離感を合わせるのが難しかった」。クロスハンドグリップは「一時的にインパクトのタイミングが良くなかった」と、順手に持ち替えて迎えた15番で7mのバーディパットを沈めた。17番では再びクロスハンドに戻してバーディを呼び込んだが、試行錯誤が続いた。

生まれてから四半世紀が過ぎた。「25歳初日は“どん底”。そういうゴルフをしてしまった」と肩を落としたが、「あしたは連続バーディが1、2度は必要。やるべきことは分かっている。(通算)20アンダーが出せるプレーをしたい」と再浮上を誓った。(北海道北広島市/糸井順子)

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