ニュース

国内男子ダンロップ・スリクソン福島オープンの最新ゴルフニュースをお届け

下半身は動かすな 薗田峻輔のパット練習法とは?

国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が21日、福島県のグランディ那須白河GCで開幕。時松隆光任成宰ジュ・ホンチョル(ともに韓国)と並んで7アンダー首位発進を決めた薗田峻輔は、新たなパッティング練習の取り組みが功を奏している。

8バーディ、1ボギーの「65」。初日のビッグスコアに薗田は「パットがやっと入った」と安堵感をたっぷり口にした。好調なショットを武器に11番までに5バーディ。13番(パー5)で第2打を左の林に突っ込んでボギーを叩いたが、次のホールから3連続バーディを決めた。14番で3.5m、15番5m、16番8m。「ここまでパットでリズムが作れない試合が続いていたけれど、きょうはかみ合ってくれた」と納得顔で言った。

<< 下に続く >>

「なんか分からないんですけど…いいんですよ。フィーリングがいい。『これ、入れられるな』と思って打てる」

言葉にするのは難しいプロの感覚だが、「いい」と思える裏付けもある。2週前の「日本プロゴルフ選手権 日清カップ」で、コーチからパッティング中に下半身が過度に動くことを指摘された。それを機に、トレーニングで使うゴムチューブを両膝の上に巻いてパットを練習。足を動かさない意識付けが、安定感をもたらしている。

2013年「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」以来の通算3勝目がほしい薗田は、今季ここまでトータルドライビング部門で3位、パーオン率33位(62.35%)。平均パットは44位(1.797)とカップに近くなるにつれて、くやしい思いを増幅させてきた。今大会は例年通りバーディ合戦となりそう。「ショットは自信を持って打てている」というだけに、グリーン上での出来が2日目以降も大きなカギを握る。(福島県西郷村/桂川洋一)

関連リンク

2016年 ダンロップ・スリクソン福島オープン

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ

特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!