「椎間板ヘルニアの一歩手前」 石川遼、療養長期化を示唆
2016年 東建ホームメイトカップ
期間:04/14〜04/17 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
石川遼が国内開幕3戦でテレビ解説へ 米ツアー戦線離脱は長期化
2月に腰痛などの影響で米ツアーから離脱して国内で療養中の石川遼が、14日に開幕する国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC)などでテレビ解説を務めることが分かった。1日に更新した公式ホームページで本人が「今だからこそやりたいと思ったこと」として明らかにした。これにより自身の復帰は5月以降となる公算で、3カ月以上の長期離脱を覚悟したとみられる。
石川がテレビ解説者としてトーナメント会場入りするのはプロ転向後初めて。国内で軽いトレーニングを行いながら療養している本人が「この状況でもどうにかゴルフの魅力をお茶の間のみなさんに伝えたい」とテレビ局関係者に相談し、実現したという。関係者によると、国内開幕戦「東建-」(16、17日=テレビ東京系)、第2戦「パナソニックオープン選手権」(23、24日=BS-TBS)、第3戦「中日クラウンズ」(30、5月1日=TBS系)の3週連続で解説席に座ることになりそうだ。
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公式ホームページでは「自分が試合に出場しているときは、ゴルフを応援してくれてる人、ゴルフに興味を持っている人に楽しんでもらえるように全力で一打と向き合うし、今回はテレビを通して、お茶の間のゴルフファンのみなさんに楽しんでもらえるようがんばります」と意気込んだ。「あれ、今日4月1日だ。。でもこれは本当の話です」と締めくくっている。
石川は2月初めの「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」で腰痛と左の股関節痛を発症し、翌週の「AT&Tペブルビーチプロアマ」を欠場。3月のフロリダシリーズでの復帰を目指したが、「腰椎椎間板症」と診断され、療養が長期化している。今回明らかにしたテレビ解説のプランにより、米ツアー復帰は最速でも5月中旬となる公算。「体を万全な状態にして復帰し、メジャー優勝という目標に向けて進んでいきます」と復帰への気持ちもつづっており、さらなる長期離脱も覚悟した可能性がある。
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