スピースは昨季米ツアーで史上最年少年間王者に輝いた（※画像は「ツアー選手権byコカ・コーラ」最終日）

日本ゴルフツアー機構（JGTO）とアジアンツアーの共同主管競技で、来年1月28日にシンガポールのセントーサGC セラポンコースで開催される「SMBCシンガポールオープン」は20日、今年の「マスターズ」「全米オープン」を制したジョーダン・スピースの出場決定を発表した。

同大会は1961年に創設された伝統を誇るが、スポンサーの撤退により2012年大会を最後に開催されていなかった。過去大会は、2005年、06年、10年にアダム・スコット（オーストラリア）、2009年にイアン・ポールター（イングランド）らが制している。

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出場にあたり、スピースは「シンガポールで自身初めてプレーできる機会を得られたことを光栄に思っています。私の2016年スケジュールに加えることに興奮せざるを得ません」とコメントを寄せた。

日本企業の三井住友銀行（SMBC）がスポンサードしたことにより約3年ぶりに復活する大会には、日本ツアーから60人、アジアンツアーから60人のほか、世界ランクのトップ50からの招待選手が出場予定。賞金総額は1億円で、2016年の国内男子ツアーの賞金に加算される。