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20歳になった池村寛世は13位 迷えるチャレンジ戦士たち

福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開催された「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」最終日。キャリアで3試合目のレギュラーツアー出場で、首位に1打差2位から出た池村寛世は「74」とスコアを落として通算11アンダーの13位タイでフィニッシュした。

初体験の最終日最終組で迎えた、20歳のバースデー。同組の池田勇太が序盤からボギーとバーディの一進一退を重ねる一方で、池村は静かにパーを並べた。スコアが動いたのは8番(パー3)、7Iでグリーンを左に外し、ピンチにショートゲームで耐えられずダブルボギーで後退した。

その後は、悠然と独走態勢を築いた池田と、追う深堀圭一郎のラウンドを注視する一方。「シード選手のコースマネジメントなどが勉強になりました。池田プロは出だしでボギーを叩いてからすぐにバーディを獲った。僕だったらズルズルと行ってしまうところ。アイアンのさばき、パターの距離感の出し方も勉強しました」

小さい頃から手伝いをしている家業は農家。畑でできるサツマイモは芋焼酎の「魔王」になる。プロとしての遠征費は賞金でまかなうのが父との約束。トップ10入りは逃したが、191万4000円は1試合で稼いだこれまでの最高額となった。

ところで、今大会で10位以内に入れば次戦の出場権を獲得できたが、もしそうなっていても、池村は翌週の「フジサンケイクラシック」には出場しないつもりだったという。

主戦場の下部チャレンジトーナメントは、今年の賞金ランキング10位までの選手が翌年のレギュラーツアー出場権を獲得する。池村は現在10位で、下部での戦いに専念する意向で、次週「elite grips challenge」への参戦を予め決めていたのだ。実際に、今大会で9位に入った横尾要も下部ランキングで15位につけており、来週は悩みどころだ。

13位フィニッシュで杞憂に終わった池村だが、「たくさんのギャラリーの前でプレーして気持ちが良かった」。レギュラーツアーへの思いを一層強め、「来年ツアーの舞台で戦いたい」と、残りシーズンもチャレンジ戦士として戦いに臨む。

「まだツアーで勝つのは早かったかなと。また、ちょっとずつ勉強して優勝争いをしたい。来週のチャレンジが楽しみです。きょうはシード選手2人と回れた。すごくいい20代を迎えられたと思います」。節目の誕生日は、甘く、ほろ苦かった。(福岡県糸島市/桂川洋一)

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